台湾で温泉?
日本と言えば世界でも有数の温泉大国。温泉を目当てに日本へ来る外国人旅行客も少なくありません。
筆者も温泉が大好きで、特に冬の寒い時期に露天風呂に入る快感は最高だと思っています。
実は台湾、温泉が多いことでも有名なのは、ご存知ですか。
ただ、公共浴場の多くは水着を着用して入るので、日本とは少し違いもあります。
もちろん裸で入る温泉もありますが、裸ではいる温泉で多いのは「湯屋」と呼ばれる個室温泉。
施設によってはベッドやソファがあり、数時間休憩できたり、宿泊できるようになっているところも。ただ、値段が高いのがネックです。
そうだ、温泉旅行に行こう。
温泉に入りたいなーと考える毎日を過ごしていたある日。週末を利用して一泊二日の温泉旅行に行こうと決意しました。
筆者は台北に住んでいますが、台北には「北投温泉」という温泉地があります。そのほかにも温泉地がいくつかあるので、車で30分から1時間ほど走れば温泉に入ることができます。
今回訪れたのは台北南部、新北市にある「烏来温泉郷」。台北中心部から車で45分ほどの距離ですが、大自然に囲まれた温泉郷です。
気軽に行ける温泉地として非常に人気のあるスポットです。
この温泉郷には冒頭で述べた日帰りの「湯屋」はもちろん、温泉旅館もあります。ゆっくり何度も温泉を楽しみたい人は、一泊するのがおすすめです。
今回は出発前日に予約を取ったため、あまり空室がありませんでしたが、それでも評価の良いところを予約することができました。
温泉と原住民の町、烏来
仕事が終わり、車に乗って40分。景色の良い道を走るとあっという間に温泉郷に到着。
到着すると、警察署前には数匹の猫が。
人懐っこい猫がお出迎えしてくれました。
猫についていく(警察署裏の階段をのぼる)と、烏来を見渡すことができる廟があります。
そしてこちらが今回訪れた「明月温泉」。
なんだかジブリ映画に出てきそうな、ちょっと昭和っぽさを感じる見た目です。
色褪せた看板に不安を感じながら中へ。。。。
エレベーターを降りると、、、、
なかなか雰囲気のいいロビーが。
これまたジブリ映画に出てきそうな雰囲気でした。
フロントにはTHE台湾人のおばさんが。不愛想ながら接客を頑張っている感じで、なんだか逆に親近感が。
料金は前払い制度で、チェックイン時に部屋のカギと公共浴場の入浴券2枚をもらえます。
スポンサーリンク
もちろん部屋にも温泉がついているので、公共浴場の利用は好みでどうぞ。
廊下を通り、、、、
山の嵐という部屋に。
中に入るとこんな感じ。
日本の温泉旅館らしくはないですが、南国風の温泉という感じです!
そしてこれが肝心の個室温泉。
温泉はフロントにてコンピューター管理されているので、温泉を入れたい場合はフロントに電話をします。
電話をするとすぐ、勢いよく温泉が流れてきます。熱めなので水を足して入りましょう。
温泉からはこんな景色が。
なかなかいい景色で、夜はちょうど月が上がってくるのが見えました。
窓は全開にできますし、網戸もついてます。
網戸を開けたほうが景色が良いのですが、夜は明かりに虫が集まるので、網戸は閉めておいたほうが無難です。
宿泊料金には、夕食と朝食が含まれています。
これが夕食。ロビーにある木製のテーブルで食べます。
数種類から選ぶことができ、私が選んだのは焼き魚定食。一緒に行った友人はタイ風牛肉煮込みを食べていました。
味は普通ですが、温泉に入った後にたべるのはホッとしますね。
そして朝。
温泉には夜2回、朝2回入りました。公共浴場も利用しましたが、台湾とだけあって、スマホを持ち込んで温泉につかっている人が多かったです。
サウナもありますが、ゆっくり入るには部屋の温泉が一番だな、と。
そして朝の景色。綺麗です。
朝ごはんはワンプレートの物でした。ポテトとコーヒーがおいしかった。
朝の景色を見ていて写真がありません。。。ごめんなさい。
最後に。
歩いて8分の場所につり橋があります。
夜に行くとライティングされていてきれいなのでぜひ!
スポンサーリンク
コメントを残す